Q25:明治以前の蝦夷地統治とは?

日本会議北海道本部の質問2

「明治政府が北海道を日本の領土に入れ」とあるが、貴職の考える領土とは何か。また、これ以前、北海道は何処に属していたのか。豊臣秀吉や徳川家康が蠣崎氏に蝦夷地統治を許容し、江戸幕府による北方警備や直轄統治、松前藩の蝦夷地における権限拡充という歴史的事実に照らして回答されたい。

『隣交始末物語』(雨森芳洲、18世紀初頭)

大凡日本の内にて外国に接する国、西方にては長崎・薩州・対州。東方にては松前也。琉球は薩州の属国、蝦夷は辺僻の小醜、長崎へ来る唐人は商賣の輩のみなれは、いつれもふかくおそるるにたらさるの地にあらすや。

『露西亜人取扱手留』(松平定信、18世紀末)

ネムロに御下知をまつといふは、日本地にあらざれば追い払ふべきこともなき

A25:

江戸時代の基本的認識は、幕府の統治が及ぶのは松前藩までであり、蝦夷地は外国であるというものであった。

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